H１４,０１,２４
　　　　　　　ーーー　イスラムの歴史と文化を訪ねてタイム・スリップ　−−ー 　　H１４,０２,０２

　多くの世界遺産を有するモロッコは、苛酷な砂漠に生きる人々、要壁と迷路で守られた古い都市等、想像していた
以上に新鮮な驚きで一杯だった。特に、中世イスラムの香りが漂う旧市内メディナは、荷物を乗せたロバを引きながら
「危ない！危ない！」と大声で叫び、至る所で物売りの掛声が響き活気に満ち溢れていた。
ここへは、数世紀もタイム・スリップして来たのかもしれない。

　スケジュール


　第一日　名古屋空港からアムステルダム経由カサブランカへ。（時差ー９時間）
　第二日　観光バスでラバトとメグネスを観光し、最初の目的地フェズへ向かう。
　第三日　世界一複雑な迷路のメディナ（旧市内）を散策。
　第四日　フェズから４６０Km、アトラス山脈を越えて第二の目的地エルフードへ。
　第五日　早朝サハラ砂漠の日の出観賞、カスバ街道を経てワルザザードへ。
　第六日　カスバを眺めながら、アトラス山脈を越え最後の目的地マラケシュへ。
　第七日　スークの迷路とジャマ・エル・フナ広場等市内観光。
　第八日　マラケシュから列車でカサブランカへ、ハッサン二世モスク等市内観光。
　第九日　早朝カサブランカを経ち、アムステルダムを経由して翌朝関西空港へ。

　


メンバー　昔からの仕事仲間

　モロッコの世界遺産
　�@フェズ・エル・バリ（9世紀メディナ旧市内）
　�Aメクネスのメディナ（１７世紀の綺麗な街）
　�Bアイト・ベン・ハッドウ（7世紀のカスバ）
　�Cマラケシュのメディナ（北アフリカ最大の　メディナ）
　�Dヴォルビリス（モロッコ最大の古代ローマ　遺跡）





　鈴木賢治・久米義治・山本恒久
　斎藤幸弘・鈴木正明・新村秀夫

　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　旅の参考
　�@治　安　 概ね良好であるが、スリやかっぱらいは何処にでもいる。
　�Aガ イ ド　必ず正規の現地ガイドを雇う。夜間の外出もガイドと行動する。
　�B気　温　 砂漠の朝は冬並み、重ね着で対処する。（手袋も必要）
　�C食　事　 タジン・クスクス等、味が薄いものが多い。（味塩を用意）
　　　　　　　 体調が悪い場合は、野菜サラダ等の生物を避ける。
　�D飲み水　国外では、ミネラル・ウォーターに限る。雑貨屋で1,5�g６０円。
　　　　　　 　下痢した時を考えれば、口をゆすぐにもミネラル・ウォーターにしたい。
　�E物　価　 フィルムや乾電池等は高価。土産物等は定価が無い。
　　　　　　　 日本人と見れば、１０倍の値を吹っかけられる事もある。
　　　　　　　 絨毯等高価な物は、３割値から始めて５割以下で購入したい。
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