自平成１２年１０月３０日
　　――クメール文化を訪ねて・アンコール遺跡群探訪―― 　　　至平成１２年１１月０４日

　 クメールの栄光アンコール・ワットを訪ねて、カンボジア・タイ６日間の気侭な旅を楽しんで来た。
内戦・餓鬼・地雷等暗いイメージを抱きがちなカンボジアだったが、陽気な若者・働き者の女性・道端に遊ぶ屈託の無い
笑顔の子供達など、彼等の顔は本当に生き生きとしていて、テンポは遅くても確実に取戻しつつある活力を感じた。
反面、何時迄も脳裡から離れないのは、地雷の被害にあった若者や幼い子供達の姿だった。
また、年老いた男達を見かけなかった事も、内戦の凄まじさを物語っていた。

　メンバー
















　　　　　　　　久米義治、新村秀夫、斎藤幸弘
　山本恒久、鈴木正明、伊藤勝南海、鈴木賢治

スケジュール

　 (第一日） 　 名古屋〜バンコク〜シェム・リアプ　　
　 （第二日）　　アンコール遺跡群観光、地雷博物館見学、サンセット鑑賞　
　 （第三日）　 アンコール遺跡群観光、サンライズ鑑賞
　　　　　　　　　バンテア・スレイ、タ・プロ―ム観光、トンレ・サップ湖クルーズ　
　 （第四日）　 シェム・リアプ〜バンコク　自然農法センター見学、　
　　　　　　　　　ライトアップ・アユタヤ、ナイト・バザール観光　
　 （第五日 ） ダムヌン・サドゥアク水上マーケット観光、ローズ・ガーデン観光　　
　 （第六日）　バンコク〜名古屋

　　旅の参考

・通貨　　カンボジアの通貨はリエルだが、米ドルの方が良い。１ドル札を多めに用意したい。
　　　　　　（大きな土産物店では日本円も可）
・気候　　雨季と乾季の特徴を理解し、出発日を決定する。（１１月上旬は、過ごし易い短い中間季）
・飲水　　生水は絶対飲まないこと。氷も冷蔵庫にある有料の氷を使うこと。
　　　　　　（下痢したらご馳走も食べれないし、トイレも滅多に無いから最悪の事態になる）　
・治安　　観光地は特に心配ないが、現地案内やガイドに良く聞くことが必要。（地雷についても同じ）
・ガイド 　安全の為にも、しっかりしたガイドを雇う。（不安な場合は、会社と交渉して交代させる）　　
・物売　　日本人には特にしつこく付きまとうため、不本意ながら無視するのが一番。
　　　　　　（カメラを向けたら何か買わざるを得ない） 　　next