アンコール遺跡群探訪
　　　　　　　　　　　　Angkor　Thom（アンコール・トム）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（世界遺産）

アンコール・トム　クメールの微笑
　












　入口と言うより城門と言った方が良い。１３世紀、クメール王朝ジャヤヴァルマン７世が築いた大都城。
壕の外周が３Km四方もあり、大きな都市とも言われている。
全体に荒れているが、却って自然の美を感じさせる。王宮や寺院など８０余の石造遺跡と四面像を刻んだ４９の尖塔。
かすかに微笑むこの観世音菩薩は、「クメールの微笑」と呼ばれている。　

　　憩　い

　長〜い小休止が多い。自遊奔放が取り得だから、まあいっか！
この壁には、シャムやベトナムとの戦いの状況が描かれている。
面白い構図の窓だが、本当は若くてきれいな女性のモデルが欲しかったねえ！


　









　土産物売りの子供達


　
皆んな日本語が達者で感心したが、兎に角しつこい。うんざりするほどしつっこい。
しかし、カメラを向けると急にしおらしくなるあたりは、やはりまだ可愛い子供盛りである。
「モデル料をくれ！」と言わないのが、せめてもの救いであり、安い物だから何かを買ってやれば良い。　next