（６）フリーマントルと巨大マーケット

　フリーマントルの街並

　
　この町は、昔囚人によって作られたが、勿論今その面影は全く無い。
これらの建物は、文化遺産として法律で守られているため、許可なしで
勝手に外装の改造や修復も出来ないとは気の毒な事。



　変な所に、海岸へ通じるトンネルがあった。
昔、ここから鯨を取込んで、汽車で運んで
行ったそうだ。

　フリーマントルの海岸


　
　













　この小さな町を有名にしたのは、アメリカンズ・カップのヨット・レースだったそうだ。
その優勝国は、次のレースの開催国になることが出来、１９８６年にこの地で開催されたレースは、
アメリカ以外で最初の開催地だったと言う。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　マーケットの入口　　　　　　　　　　　陽気な店員

　

　








　１００年も続いている巨大マーケット、今では大きな観光ポイントでもある。
ここには、野菜・果物・魚介類・工芸品から日用雑貨まで、ありとあらゆる店が所狭しと立並んでいる。
（高級品は半額以下に値切ること）
ここでは、まる半日の行程を組んでおきたかった。◎要注意 : 開店日はウイーク・エンドのみである。
　店員は皆んな陽気で、気安く話しかけてくる。「俺も何時か、日本へ行ってみたいなあ！」とか
「あんた日本のヤクザ？」一瞬言葉が出なかった。相当遅れて「それを、お前に言われたくないよ！」

　
小学生トリオ＋１の演奏

　




　中央の小さな広場で稼いでいるアボリジニや小学生達。
この小学生はプロ並みの演奏で、時間の経つのも忘れて聞き惚れていた。
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