（７）ザ・ピナクルス

　　ピナクルスへの道　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　サンド・クルージング












　ドライバーは、ピナクルスへ５時間の４ＷＤ専用道？を選んだ。草原・砂浜・ガタガタの道無き道。
これも彼流のサービス精神からだったが、次第に坐骨神経痛のご機嫌が悪くなってきた。
途中の露店で、昼食用のメロンとトマトを調達。安い安い！
　ランセリン砂丘の頂上ヘ登って恐がらせてみせる、これも彼流の大サービスだろう。
「日本の中古車は、国産の新車より故障が少なくて良い。」とお世辞を言っていた。
言っちゃ悪いが、どう見ても２０年以上の超古車だった。

　　手作りランチ

　











　手作りのパン・大きなハム・熱いコーヒー・途中で仕入れたトマトとメロン等。.
浜風に舞う砂と共に口にしたランチが、この旅行で最も美味しい昼食だった。

　　これがピナクルスだ！ 　


　

　これが、最後の目的地ピナクルス化石の頭！誰が数えたか１５万個も！誰が言ったか荒野の墓標と！
何とファンタチック！何とミステリヤス！唯々感動！
太古の昔、貝が堆積した石灰岩に根付いた原生林が枯れて、大地の風化で残った根の間の石灰岩層がこの化石の頭とか。
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