(３)ブロークン・ヒルとアデレード

　最初の日の出














　AM 5:00. 何人かがカメラを持ち、狭い通路をウロチョロし始める。初めて見る日の出は素晴らしく感動的だった。
「Good morning！」　「I'm sorry！」「No Problem！」
不思議な事に、挨拶だけは一丁前に出るようになり、この時だけは世界皆友達のような錯覚を覚えた。
　この沿線の多くの駅が、このようにシンプルな表示板で、列車はこの小さな金鉱の町「ブロークン・ヒル」に１時間弱止った。
オーストラリアには、このような小さな金鉱の町が沢山あるようだ。皆んなホームへ出たので、初めて多くの乗客と顔を合わせた。

　ディジェリドゥ

　












　プラットホームの土産物店で、変な物を吹いていた。ヴォンとかビョン・ビュインとか独特な音を出す。
これはホルンの仲間 ? 尺八の仲間 ?それとも単なる穴空き棒？実はディジェリドゥと言い、アボリジニの祭事などに
使われる楽器だそうだ。

　　アデレードの街並

　アデレードは、芸術とワインに代表される近代的な街。この美しい街に、ユートピアを求めて市内観光と洒落込んだ。

　　フェスティバル・センター　　　　　　　　　　　　現地ガイドのルミー　　　　　　　　　　　　　　　　帆船バッファロー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　











　このフェスティバル・センターは、オペラ・ハウスより音響効果が良く、 　　　　　　　　　　　　　最初の入植者は、このような小さな
偶数年には、世界中からトップ・アーチストが集まるそうだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　船に乗って来たとのこと。
日本人の名前も聞いたが、知っている名前では無かった。歳かなあ？　　　　　　　　　　　　今はレストランとして活躍している。
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