中国　桂林・漓江下り

　　　　　　　　　ーーー奇峰水墨絵巻に魅せられてーーー　　 　　 自平成１５年１月２３日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　至平成１５年１月２６日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　桂林から陽朔まで、山水奇岩に身を委ね「江は青羅の帯をなし 山は碧玉の簪の如し」と
詠われた自然の大画廊を満喫した８３Km４時間の船旅だった。
誰の行いが悪かったのか、４日間ともずっと小雨に見舞われ、目に入る景色は幻想的効果抜群。
しかし、カメラに写った風景は、ただボヤ〜とした山並みだけだった。

　メンバー　左から　
　鈴木賢治　久米義治　田村進治　新村秀雄　鈴木照子　
　鈴木保雄　鈴木正明　斎藤幸弘　山本恒久　関塚壮司
　
　相変わらずの退職者仲間１０名、お揃いの帽子は
迷子防止と無言の団体圧力誇示か。
異国の地で、仲間の旗印が見えると何となく心強い。
　今回は、パック・ツアーの気楽な旅であったが、
諸々の入出国手続きが非常にゆったりしていて、
返ってイライラが募り疲れてしまった。
ニューヨークのテロ事件以来、全てのチェックが
厳しくなった所為もあるだろうが、元来時間に
大らかなお国柄、多分我々が急性過ぎたんだろう。

　




漓江川下り　市内観光

　桂林２日間の主な観光は、漓江下りと鍾乳洞等の市内観光であり、理想的には朝市や少数民族を訪ねるなどして、
丸３日か４日間じっくりと観光したかったが、パックツアーでは贅沢は言えないか。

　　　







　
　



　
　
旅の参考
�@気 　候　冬の桂林は日本と同じか少し暖かい。雨に備えて傘は必需品。
�A通 　貨　空港・銀行・ホテル等何処でもレートは同じ。大きな店では円も使えるが１元１５円と大雑把。
�B衛 　生　観光地は問題ない。冬の桂林には蝿一匹、カラスさえ見なかった。
�C治 　安　団体行動すれば問題ないが、油断大敵は何処の国でも同じ。
�D土産物　特に掛軸等高価な物は思いっきり値切る。１０倍以上の定価が付いている土産物店もある。
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