桂 林 市 内 観 光

　　　廬笛岩鍾乳洞


　
見学コースは約７００ｍ、赤や青など何色かの照明でライトアップされ、幻想的なイメージを醸し出している。
　誰かが言った「秋吉台よりずっと素晴らしい！」　大広間は千人もの避難所になるとか。フラッシュ・ライトが届かない。
　「獅子に似ている岩は幾つありますか？数えなくても四四１６です！」
　「蛙に似た岩がありますねえ。さあ帰る道はこちらですよ！」日本人も負けそうな駄洒落に笑い声が反響していた。



　　長時間上を向いていると、口を開けている方が楽なんです。
　
　畳彩山の風洞



　昔の桂林には、左遷された役人などが多く住み、市内を一望出来るこの山で、自らの悲運を嘆いたり慰め合ったり
していたとか。洞窟の入口には「願作桂林人 不願作神仙」とあったが、これぞ正しく珍紛漢文である。

　象鼻山公園　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　











　象が川に鼻を入れ、水を飲んでいるようにも見える。派手な民族衣装の少女達が「お父ちゃん、写真！写真！」と言って
５元で記念撮影に納まってくれる。若いって良いよね！チョンの間で７０円も稼げるのだから。
長崎ならぬ桂林のザボン売り。元々安いんだから無闇に値切るなや！

　七星公園のラクダ岩



　世界一大きなラクダと世界一長寿のパンダがいると言われたが、ラクダによく似た見事な岩山だった。
２５歳のパンダは人間なら９９歳だとか。窓越しではあるが、こんな間近に見られるとは思わなかった。

　旅を省みて
　　　今回の旅行は、何回かテレビ放映された所為か、期待した以上でも以下でもなく感動に乏しかった。
　　また、今回は旅行会社主催のツアーで、始めから気軽な旅であったが、最後には緊張まで欠いてしまって、
　　帰りのバスの中へリュック・ザックを忘れてしまった。お粗末！　Top　　　　Home