何 十 年 来 の 水 虫 が ３ 年 目 で 完 治
―――　何 事 も 継 続 は 力 な り　―――

　現役時代は革靴通勤で、職場でも殆ど靴を履いたままだったのが原因だったのか、３０年以上も水虫に悩まされていた。

退職後も皮膚科へ通ってはいたが、喉もと過ぎれば熱さ忘れるで、毎年少し良くなると、もう良いだろうと自分で判断して

治療を中断していた。

３年前、今迄の医者へ行き辛くなり、近所の皮膚科へ代ったら「私が良いと言う迄、必ず薬を続けて下さい。」ときつく言われ、

この歳になって近所の医者に見離されてもいかんと、今回は真面目に通い言われる通り日に２回薬をつけ、５本指の靴下を

着用した結果、３年目のこの冬に「もう大丈夫だ！」と完治を言い渡された。

医者から「水虫が完治！」と言われるのは珍しい事らしいので、未だに困っている人のために書き置くことにした。

�@　風呂上り塗布　１日１回風呂上りに、足首以下全体への薬の塗布は欠かさず、乾かしてから靴下を履く。

�A　５本指の靴下　乾燥させる効果は抜群で、薬の使用と同等の効果があり、慣れれば５本指の履きにくさも解消する。

�B　マットへ乗るな 全く意外な助言だった。最も危険なのが銭湯などのマットで、ゴルフ場でも風呂上がりにはマットを避けよ。

　　　　　　　　　　　　　言われてみればご尤もな事で、タイル上の菌は流されるが、マット上の菌は付着する可能性がある。

�C　靴下早期着用　危険な場所では、誰かの菌が付着する前に靴下を履いてしまい、床からの感染を出来る限り防御する。

�D　継続は力なり　 これは何にも通用し誰にでも分かって戴けると思います。退職後だから可能だったかもしれない。

何時もながらの苦言で恐縮だが、三日坊主ならやらない方が良い！

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