ジャマ・エル・フナ広場(Pl Djemma el Fna)

　　フナ広場


　多くの屋台が立並び、蛇使いや大道芸に幾つかの輪を作っていた。
夜になると更に賑やかさが増し、これが毎日深夜まで続くと言う。
　夜７時、馬車で夜のフナ広場へと繰出してみた。
兎に角凄い人波。モタモタしていると逸れてしまいそう。









　　　エ　ラ　ブ　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　








　スルー・ガイドのモハメッド（別名アホメッド）
　

　トリオ・ロス・パンチョスみたいなのが、派手な衣装で金属製のコップをカランカランと鳴らしながら、羊の革袋に入れた水を売っている。
しかし観光客相手に、一緒に写真を撮らせて稼ぐチップの方が多いようなに見えた。 　

　ファンタジア・ディナー・ショー

　　６頭の馬に跨って突っ走り、急に止まって空砲を打ち鳴らす。
昔の砂漠戦、勇壮な騎馬戦と言ったところか。真に迫って確かに壮観だ。
入口に、踊り子が迎え出てスナップ写真を撮り、後でチャッカリ商売された。












　テント内のレストラン

　
　
　食事中のテントの中を、何組かのチームが
代わる代わるベルベル・ダンスを踊って行く。
官能的に胸や腰を振って見せ「一緒に踊ろう！」
と誘われたが、如何せんお年寄り過ぎて・・・・・。
どっちの方が年寄りかって？
この娘だけは、珍しく若かったんですよ。

　


　旅行後記
　何処へ行っても、日本とは違った風景や人間模様に驚かされるが、このモロッコも、荒涼とした瓦礫や無限の砂漠に
哀愁を感じ、先住民・アラブ人・ユダヤ人やフランス人などが、ごく自然に溶け込んでいる姿に感動した。
そして、あの立派なモスクや豪華な宮殿と、ひっそりとした貧民窟、両極端の存在が印象に残った。
また何時か訪ねる機会があるなら、フェズ・砂漠・カスバ・マラケシュだけに絞って、ゆっくりと回ってみたい。
　Top　　Home