初期の花粉症完治！

　もう２０年近くにも前になるだろうか。５０歳を過ぎたら花粉症にならないと聞いていたのに、あれは真っ赤な嘘だった。
鼻水が止めどもなく流れ、くしゃみは連続１３回、目は赤くなり涙が鼻と一緒になって垂れ落ち、全く自制が利かない。
情けない思いで医者を訪ねると「風邪や花粉症に効く特効薬は無い！」と言われて愕然とした。
翌朝、藁をも掴む思いで、友人から聞いたことがある、ビタミン剤の多量摂取を試みることにした。

１　朝食時、ビタミンC５錠（５００ｍｇ）とビタミンE１錠（３５ｍｇ）を摂取。
２　翌朝、割合スッキリ起床。朝食時同量を摂取。目がショボショボ鼻がムズムズしていたが、快方に向っている感。
３　１週間ぐらいすると、夜間には鼻水やくしゃみが止まったが、鼻の奥がムズムズしていた。
４　その後、毎食時のビタミン剤は逓減し、３・４週間も経った頃からか、あれほど苦しんだことを、すっかり忘れてしまった。
５　約１ヶ月後から、毎食１錠づつのビタミン剤は欠かさないようにしていたが、何時からか１日１錠づつにしている。

　それ以来、鼻風邪ぐらいは引いても寝込んだことは無い。黄砂が舞うような花粉ゴルフ・コース（豊岡カントリー）でも平気だった。
ただ、私の場合は、初期症状のうちに対処したから良かったのかもしれない。
しかし、著書「健康家族新書」ーー―Let's Get Well 健康への道ーー―（日本ウェルネス社発行）を見ると、納得できるものがある。
これをＨＰに掲載したが、残念なことに「有難う。治ったよ！」と言ってくれた人は、横浜の千葉さんをはじめたったの３人である。
多分、ビタミン剤を薬と混同し副作用が心配とか、逆にビタミン剤なんかと思っているうちは、胃腸も効果的に吸収しないのかもね。
我々の手足も、脳からの命令で動いている。勝手に手が動いているのは中風の始まりとか。
胃腸にも、栄養を吸収して免疫力を高めるのだと言い聞かせるのと、気休めだよと思わせるとでは大きく違うのかもしれない。
　子供の頃、杉の枝を棒で叩いたりして花粉を撒き散らして遊んでも、誰も花粉症など知らなかったのに、
今になって何でこんな事になっていまったのか？何が昔とそんなに変わったのか？と考えてみた。
食生活に起因して我々の身体が弱くなった事と、車社会からくる運動不足及び一般的なストレスが大きな違いではないかと思う。
この食生活の変化に注目した事が、実行を決意した上記ビタミン多量摂取民間治療のヒントだった。
　その後も、栄養のある確かなものを食し、この栄養補給食品も加えて免疫力・治癒力の向上に努めている。
運動不足なら散歩も良いだろう。　ただ何事も、自分で納得してから実行しないと、効果が出るまで長続きしない。
免疫力・治癒力の向上は、正に「継続は力なり」であろう。三日坊主なら初めからやらない方が良い。

　無農薬・有機栽培の勧め
　蛇足ながら、ビタミン剤だけに頼っているわけではない。
退職後、２反（６００坪≒２０アール））ばかりの畑で無農薬・有機栽培を始め、年間にすれば３０種類以上の野菜を作り、人一倍に
旬の野菜を食している。（無農薬・有機栽培の家庭菜園は簡単に出来ます。（私のＨＰを参照）
肉類は出来るだけ避け魚類を食し、年１０日ぐらいは禁酒、タバコは意思強固な愛煙家となると、だんだんボロが出てくる。
（Ｈ２１年、不整脈に肺炎を発症し、医者から禁煙しなければ診療拒否だと言われ遂に喫煙は断念、あれから１年以上が経過した。）
頭と指の運動にパソコンでボケ防止、たまには刺激を求めて海外旅行で心身のリフレッシュ、感動することを忘れてはならない。

　ストレスの解消
　ストレスは万病のもとと言っても、全く避ける事は出来ない。特に歳をとってくると、些細なことに腹が立ってくることがある。
そんな時は、パソコンに向かって憂さ晴らしをする。誰が見てくれなくても、口に出したような効果がある。
「徒然なるままに、日暮しパソコンに向ひて、心に移り行く由無し事をそこはかと書きつくれば、幾許か心安らかになりくるけれ・・・」
兼好法師に怒られそうだが、この徒然落書にストレス解消を託してみた。（私のＨＰ参照）
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