アーグラの歴史は古く、紀元前３世紀の都市としての記録があり、１６世紀半ばには首都でもあったと言う。
タージ・マハール（世界遺産）
ガイドの注意事項物売りは執拗に売りつけるから、要らないなら
相手にしたり覘き込むような事はするな。
ひやかしたら、きっと買わされる破目になる。
必要な入場料や拝観料は、全て私が出すから、
他の人に何か言われても、無視して通過せよ。
今から自由時間１５分。写真を撮ったらここへ集合！
そう言われていても、頼みもしない現地人に説明され
日本人はお人好しだから、結局幾らか出してしまう。
世界一美しい墓として有名であり、幅３００ｍ奥行き５８０ｍもある敷地の中にある高さ６７ｍの建築は確かに美しい。
１６３１年、ジャハーン皇帝が熱愛した妃の死を悲しみ、世界各地から集めた貴石と２２年の歳月を費やし、ムガル帝国の国力を傾けて
その愛を表現しようとしたが、間もなく国自体が傾いてしまったと言う。美し過ぎて返って魅力や興味が湧かない。女性も同じかな？
アーグラ城（世界遺産）
ヤムナー河岸に聳えるこの城は、１５６５年アクバル帝によって築かれ、ムガル帝国の権力の象徴である。これは本当に素晴らしい！
外見は刑務所のようであるが、赤砂岩で出来た本当に美しく堂々たる城である。今も大部分の敷地は、軍用地になっているとのこと。
ジャハーン皇帝は、息子のアウラングゼーブにより城内に幽閉され、自分が建てたタージ・マハールを眺めてながら一生を終えたと言う。
ファティープル・スィークリー
北インド全域を支配をしつつあったムガル朝第３代皇帝アクバルは、この地の聖者の予言により男児を儲け、
１５７１年この地に首都を移したが水不足により僅か１４年で立ち去ったと言う。
因みに「ファティープル・スィークリー」は「勝利の都」 nｅｘｔ