高千穂峡

「小雨に煙る高千穂峡は幻想的だった。」その通りだが
この雨の中では汽船も欠航、ボートにも乗る気がしない。
しかし、何組かが濡れながらボートに乗っていた。
多分、あれは観光協会か土産物組合のさくらであろう。
「ご苦労様」と口ずさみ、１００ｍ歩いて引き返す。

　通潤橋道の駅

　江戸時代に架けられた、高さ２０ｍ石積みの
用水路橋で、橋の上には、３本の石管が通っていて、
中央部には放水口まで設備され、希望により
１回１万円で放水すると言う。
本来は、観光用でなく蓄積物の清掃の為の放水口で
あろう。
今時のような道具も無く、石をアーチ型に積んだ
だけで、地震にも強かったと言われるが、当時にも
凄い技術者が居たもんだ。



　水前寺公園

　栗林公園を小さくしたよう公園。
正面の小山は東海道であり、左の山は
富士山だとか。

　小雨に見舞われた旅であったが、当地を
知り尽くした宇都宮さんの案内により、
短時間で多くの観光地を巡る事が出来た。










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