ザイオン・キャニオン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Zion Ｃａｎｙｏｎ）

　そそり立つ巨岩の間をぬって舗装道路が十数Ｋｍ続き、途中からマイカー禁止でシャトルバスに乗り換える。
それを知らずに最終地点までマイカーで乗り込んだら、誰かに通報されたか帰り道でパトカーに止められた。
今回はお説教だけで、罰金などは勘弁してくれたが、日曜日にしては空いていると思った。

　この橋からは歩きで、道が無くなりバージン川をジャブジャブ１持間も入って行くと、高さ６００ｍもの岩に挟まれた
絶景ナローズが見えてくると言うが、所詮年寄りには無理な工程ようだ。
体力もさることながら、突然の豪雨で水嵩が増すと逃げ場が無いと言うから命がけだ。

　ザイオンのモーテル　
何百ドルも出して一流ホテルへ宿泊する気はさらさら無く、
今回は総てこの手の宿で朝食付き＄３０〜＄５０程度だった。














　何処にも、人懐っこいリスが出没する。ここでは、餌を与えると＄１００の罰金だ。
Here you are..Don't you understand？Listen to me！
　リスで洒落たつもりだったが、彼等には解ってもらえなかったようだ。
現地では、リスもネズミも同じように思われ、嫌われ者の害虫扱いだった。


　帰りにパトカーが追ってきて、何やら文句を言っている。
よくよく聞いてみると「君達は、侵入してはいけない道へ入った。」
シーズン中は、途中の駐車場からピストン輸送のバスへ乗らないと
いけなかったようだ。
観光客から罰金を取るわけにもゆかず「気をつけて行け！」で無罪開放。
道理で道が空いていると思ったよ。誰も気付かなかったと言うお粗末。


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